24. ステーキの種類
How Would You Like Your Steak?
Rakugo in English
English Rakugo Short Stories
by Kanariya Eiraku
Japanese translation
3人の男と1人の少年がレストランに入り、ステーキを注文した。
ウェイトレス: ステーキの焼き加減はどうしましょうか?
男1: ウェルダンでお願いします。
ウェイトレス: はい、ウェルダンですね お客さまは?
男2: レアでお願いします。
ウェイトレス: はい、レアですね。お客さまは?
男3: ミーディアムでお願いします。
ウェイトレス: はい、ミディアムですね。それから、坊や、君はどうする?
少年: ラージでお願いします。
Script
Three men and a child went into a restaurant, and they ordered steak.
Waitress: How would you like your steak, sir?
Man 1: Well-done, please.
Waitress: Ok, well-done. How about you?
Man2: Rare, please.
Waitress: Ok, so rare. And how about you?
Man3: I want it medium.
Waitress: Ok, so medium. And how about you, a little boy?
Boy: Large.
point
焼き方は、ウェルダン、ミーディアム、レアの3つしかありませんが、
少年はミーディアムの意味を、焼き方ではなく肉の大きさだと勘違いして、
最後ラージ(大)と言ったところが見事なオチになっています。
演じる場合、ウェルダンとレアは逆でもいいですが、
ミーディアムを最後に持ってこないとラージにつながらないので、そこだけ注意を払いましょう。